Hinge Health、17%株価上昇もダウンラウンドIPOの仲間入り

デジタル理学療法企業のHinge Healthは、先日のニューヨーク証券取引所での初日の取引を37.56ドルで終えた。これは前日に設定した32ドルのIPO価格より約17%高い。
初日としては好調な結果だ。しかし、株価が急騰したにもかかわらず、Hingeの公開時価総額は前回の非公開市場での時価総額より大幅に低い。
最近まで、企業はダウンラウンドIPOを回避するために多大な努力を費やしてきた。しかし、2020年から2021年の活況を呈していた時期に、前回の非公開評価額を下回る価格で上場することに伴う烙印は大幅に軽減された。
Hinge HealthのIPO資金は4億3,700万ドルで、約2億3,700万ドルが同社に直接支払われ、残りは既存投資家に分配された。
記事原文はこちら(『TechCrunch』2025年5月22日掲載)
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