会話型AI企業のHello Patient社は、シリーズAの資金調達で2,250万ドルを調達した。

同社は、診療管理システムや電子カルテシステムと連携し、患者からの電話やテキストメッセージへの応答、診察予約、患者のトリアージ、ケアのフォローアップなどを行う自律音声・SMSエージェントを提供している。救急医療、プライマリケア、メンタルヘルス、動物病院、メディスパなど、幅広い分野で活用される。

「医療現場の玄関口は壊れています。全米各地で、スタッフ不足とコールセンターの逼迫により、患者からの電話やテキストメッセージへの応答が滞っています。これは、予約の取り消し、治療の遅延、そして収益の損失につながっています。スタッフが電話対応に費やす時間は、クリニックで患者と接する時間を奪うことになります。私たちは、患者とのコミュニケーションを自動化し、患者へのアクセスを向上させながらスタッフの負担を軽減することで、この問題を解決します」と、Hello PatientのCEO兼創設者であるAlex Cohen氏は述べた。

記事原文はこちら（『MedCity News 』2025年9月5日掲載）
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