貼る心電図はもう古い?Tシャツ型で“着るだけモニタリング”が登場

医療やヘルスケア分野にも「着る化」の波が押し寄せている。東大発スタートアップのXenoma社が展開する『e-skin』は、まさにその代表例だ。見た目はごく普通のシャツ。しかしその生地には、洗濯可能な導電性インクと伸縮センサーが組み込まれており、“着る心電図パッチ”として働く。
従来の在宅心電図モニタリングでは、肌に直接「貼る」タイプの電極パッチが一般的だった。Tシャツ型やパジャマ型の『e-skin』には心電図や呼吸、体動などを計測するセンサーが縫い込まれており、リラックスした状態のまま24時間モニタリングが可能だ。
すでに国内外の医療・介護機関との実証や商用導入が進んでいる。
記事原文はこちら(『ASCII.jp』2025年9月2日掲載)
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