研究:脳MRI画像から無症候性心房細動を予測

豪メルボルンの研究チームの研究で、脳卒中後に行う通常のMRI画像に人工知能(AI)を活用することで、無症候性の心房細動(AF)を非侵襲的に高精度で検出できる可能性が示された。AFは不整脈の一種で、脳卒中リスクを5倍も高めるとされる。
今後は多施設共同研究による外部検証が不可欠だが、本手法が実用化されれば、従来の心電図検査では見逃されがちだった無症候性AF患者の早期治療開始が可能となり、脳卒中再発予防や個別化医療の実現に大きく貢献すると期待される。
記事原文はこちら(『The Medical AI Times』2025年5月26日掲載)
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