糖尿病や高血圧などの慢性疾患に対し、診察の合間にバーチャルケアを提供する創業14年の企業Omada Healthは、初取引日を1株23ドルで終えた。これはIPO価格の19ドルから21％上昇した。

今回のIPOで、同社の評価額は10億ドル強（従業員オプションを除く）となり、これはOmada Healthが前回のVCラウンドで記録した非公開評価額10億ドルとほぼ同額である。今回のIPOは、いわゆるダウンラウンドではない、近年のIPOの中でも最初の例の一つだ。

多くのデジタルヘルス企業が最近直面している課題の一つは、新型コロナブーム後の市場の「崩壊」を乗り切ること。Omada Healthは新たな成長市場を模索することで、この激動の時代を切り抜けた。

記事原文はこちら（『TechCrunch』2025年6月6日掲載）
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