研究:「週4日勤務」を140社で半年テスト。給料は同じ、労働時間は減少。従業員はどう変わった?米国チームが発表

watanabe

2025.08.15

米ボストン・カレッジとアイルランドのユニバーシティ・カレッジ・ダブリンに所属する研究者らが発表した論文「Work time reduction via a 4-day workweek finds improvements in workers’ well-being」は、給与を減らすことなく週4日勤務を導入することで従業員にどのような変化が起きるかを調査した研究報告だ。

6カ月間の試験期間の前後で収集したデータを分析した結果、週平均労働時間は39.21時間から34.01時間へと約5時間減少した。この労働時間の短縮に伴い、従業員のウェルビーイングに顕著な改善が見られた。

バーンアウト(燃え尽き症候群)は減少し、職務満足度は上昇。精神的健康と身体的健康もそれぞれ改善した。

記事原文はこちら(『ITmedia NEWS』2025年7月29日掲載)
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