Google、強化されたウェアラブルセンサー技術『SensorLM』を発表

watanabe

2025.08.15

Googleは、スマートウォッチやフィットネストラッカーなどのデバイスからのマルチモーダル・ウェアラブル・センサー信号を分析して、健康状態や活動に関する洞察を生成する基礎モデルのセットである『SensorLM』を発表した 。

「自分の体が何をしているか(例えば、心拍数が150bpm)は簡単にわかるが、なぜそうなのかという重要な背景(例えば、『軽快な上り坂のランニング』と『ストレスの多い人前でのスピーチ』)がしばしば見落とされている」とGoogleは声明で述べた。 

テクノロジー大手の同社によると、『SensorLM』は127カ国10万3,643人から得た5,970万時間分のマルチモーダル・センサー・データでトレーニングされ、ユーザーの同意を得てFitbitまたはPixel Watchデバイスから2024年3月1日から5月1日の間に収集されたという。 

Googleは、「ウェアラブルデバイスからの高次元センサー信号のみを入力とすることで、『SensorLM』は階層的かつ文脈的に関連性の高いキャプションを生成できます。実験結果によると、生成されたキャプションは、強力な非専門家向けLLMによって生成されたものよりも一貫性があり、事実に基づいた正確性が高いことが示されました」と述べた。 

記事原文はこちら(『mobihealthnews』2025年7月30日掲載)
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