カリフォルニア州の裁判所の陪審は、Metaが人気の生理周期追跡アプリ「Flo」から個人の健康データや妊娠に関する目標を含む情報を収集したことで、同州のプライバシー法に違反したとの評決を下した。Metaはこの評決に対し争う構えだ。

「Flo」アプリのユーザーらは2021年、自身のデータがテクノロジー大手各社に収集されていたとして、この訴訟を提起した。それには、生理周期、性行為、妊娠歴など、さまざまな健康情報に関する個人のプロフィールが含まれていた。

当初、この訴訟の被告にはMetaのほか、「Flo」アプリの開発元であるFlo Health、Google、分析会社Flurryも含まれていた。Meta以外はすべて和解しており、直近では7月下旬にFlo Healthが和解した。これにより審理を続けたのはMetaのみとなり、今回その審理が終了した。

記事原文はこちら（『CNET Japan』 2025年8月7日掲載）
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