アルツハイマー病治療薬が自閉症の子どもの社会的能力を改善する可能性がある
自閉症スペクトラム症(ASD)は対人コミュニケーションや社会的行動に困難を抱える発達障害である。マサチューセッツ総合病院やハーバード大学の研究チームが行った臨床試験では、アルツハイマー病治療薬を投与されたASDの子どもの一部が、コミュニケーションや社会的行動の改善を示したと報告された。
メマンチンは脳内のグルタミン酸受容体を阻害する薬剤であり、中度~重度のアルツハイマー病治療薬としてヨーロッパやアメリカ、日本などで承認されている。
記事原文はこちら(Gigazine』2025年10月2日掲載)
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- アルツハイマー病治療薬 自閉症スペクトラ ASD メマンチン のグルタミン酸受容体 ハーバード大学
