ニューヨークを拠点とするスタートアップBevel社は、睡眠・フィットネス・栄養に関するウェアラブル機器のデータと日常習慣を統合し、パーソナライズされたインサイトを提供するAIヘルスコンパニオン事業を拡大するため、General CatalystからシリーズAで1,000万ドルを調達した。

Bevelによれば、この1年でアプリは8倍以上に成長し、現在では毎日のアクティブユーザー数が10万人を超え、米国で最も急成長している健康アプリの1つとなっている。さらに、平均的なユーザーは1日にアプリを8回開き、90日経過しても継続率は80%を超えているという。

歩数・睡眠・栄養など、単一の分野に焦点を当てた一般的なウェルネスアプリとは異なり、Bevelはこれらを一つの体験に統合している。Apple Healthを通じてApple Watchやその他の人気ウェアラブルデバイスと連携し、DexcomやLibreなどの持続血糖値モニターとも直接同期する。Garminなどの他のデバイスとの連携も開発中とのこと。

記事原文はこちら（『TechCrunch』2025年10月30日掲載）
※記事公開から日数が経過した原文へのリンクは、通常に進行しない場合があります。ご了承ください。