研究:現実の痛みを「猫のひっかき」に“錯覚させる”と痛さ軽減。痛みの発生源を書き換えるVR技術
電気通信大学の研究チームが提案する手法は、痛みから注意をそらすのではなく、痛みの原因の解釈そのものを変えるというアプローチだ。
実験ではヘッドマウントディスプレイ(HMD)と電気触覚デバイスを装着する。装着者には、腕に装着した電気触覚デバイスからの電気刺激による痛みと同期して猫が引っかく動作をVRで見せる。
実験では、電気刺激のみを与えた条件、猫の引っかきアニメーションと同期させた条件、アニメーションを遅延させた条件の3つを比較した。結果、アニメーションと同期させた場合に、刺激の強度や不快感が有意に低減し、刺激の質的な解釈も変化することを確認した。
記事原文はこちら(『ITmedia NEWS』2026年1月5日掲載)
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