研究:1日1時間 高音域を明瞭に再現するデバイスで好きな音楽を聴取し騒音下の"聞こえ"が改善

ユニバーサル・サウンドデザイン社聴脳科学総合研究所は、広島大学大学院医系科学研究科および広島大学病院の研究グループが感音性難聴者を対象に行った、明瞭度の高い音(明瞭聴取音)を用いた「音楽聴取を活用した聴覚リハビリ」の効果実証において、高明瞭化音響デバイスを提供し協力した。
同研究では、難聴のある被験者が、1日1時間、高明瞭化音響デバイスから流れる音楽を35日間聴くことで、脳の聴覚中枢が活性化し、特に騒音下での言葉の聞き取り能力に有意な改善が見られた。
本研究は、補聴器のように常時装用することが難しい方や抵抗がある方に対しても、自宅などで取り組める聴覚リハビリテーションの有効な選択肢を提示するもの。
ウェブサイトはこちら(ユニバーサル・サウンドデザイン株式会社 2025年6月18日掲載)
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