2014年に設立されたEight Sleep社は、AIを搭載した睡眠テクノロジー製品を提供しており、ベッドを予防医療機器に変える可能性を秘めている。同社は新たに1億ドルを調達したと発表した。

Eightは、睡眠の質を追跡・向上させるソフトウェアとAIを統合したスマートマットレスを提供している。主力製品である『Pod』は、睡眠段階、心拍数、呼吸パターン、体の動きを計測する機能を備えている。これらのデータに基づき、温度、高さ、硬さを自動調整する。

同社は今回調達した資金で、『Pod』の健康モニタリング機能を活用し、医療分野での成長を加速させる計画だ。同社によると、「Health Check」の導入により、ウェアラブルデバイスを必要とせずに、心血管系と呼吸器系のパターンを最大99%の精度でモニタリングできるようになるという。

記事原文はこちら（『TechCrunch』2025年8月19日掲載）
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