デジタル健康エンゲージメントアプリ『Wellth』は、少額の金銭的インセンティブとドーパミンによるナッジを利用して患者の健康的な行動への関与を維持する「日常ケアモチベーションプラットフォーム」を拡大するために、シリーズCの資金調達で3,600万ドルを調達した。

現在、医療システムは、不定期でしばしば迷惑な一連のアウトリーチメッセージを通じて患者と「関わる」ことを試みていると、Wellth社のCEOであるMatt Loper氏は指摘した。

この種のアウトリーチでは、人々がケアの目標を達成したり健康的な習慣を確立したりする動機付けにはならないとLoper氏は付け加えた。

2014年に設立されたWellthは、ユーザーにただ大量の情報を提供するのではなく、毎日やりがいのある前向きな体験を提供し、健康を優先するよう促す「デイリーケアモチベーションプラットフォーム」を開発した。

このアプリは、少額の金銭的インセンティブと、個人の目標に響くパーソナライズされたナッジを組み合わせることで、会員が健康的な日常習慣を身につけるよう促す。Wellthは通常、薬の服用確認やバイタルサインの記録といった行動に対して、少額の現金報酬やギフトカードを提供する。 

記事原文はこちら（『MedCity News 』2025年8月21日掲載）
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