このスタートアップは、慢性的なストレスと戦うための脳用のFitbitを開発した
Antonio Forenza氏は、日本の複合企業の通信子会社であるRakuten Symphonyで研究開発責任者として勤務していた際、自身のストレスレベルを管理するよりよい方法を見つける必要があることに気付いた。
同氏はデータサイエンティストやバイオメディカルエンジニアと協力し、耳の後ろに装着して脳波を継続的にモニタリングする小型デバイス『Awear』を開発した。このデバイスは、測定結果をアプリに送信し、アプリは装着者の気分に関する情報を提示するとともに、ストレス管理や感情的回復力の向上のためのAIを活用したコーチングアドバイスを提供する。
『Awear』は過度のストレスが健康に悪影響を及ぼす前に、自主的にそれを阻止するのに役立つとForenza氏は主張している。Awearは今年初め、Hustle Fund、Niremia Collective、Techstars、The Pitch Fundが主導するプレシード資金調達ラウンドを完了しており、同社は2026年初頭に500万ドルのシードラウンドを調達する予定だ。
記事原文はこちら(『TechCrunch』2025年12月5日掲載)
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