不妊治療スタートアップのInitoは、AI設計の抗体を用いて在宅健康検査の拡大を目指す
不妊治療のスタートアップ企業Initoは、在宅健康診断プラットフォームの拡大と、AI設計抗体を用いた新たな種類の在宅検査を実現するために、シリーズBラウンドで2,900万ドルを調達した。
Initoは、女性が1枚の検査紙でエストロゲン、黄体形成ホルモン、プロゲステロン、そして卵胞刺激ホルモンを測定できるようにしている。同社のAIモデルはこれらの数値を解析し、妊娠可能なホルモンのパターンを明らかにして妊娠可能な日を追跡し、排卵を確認する。
Initoは、「妊娠を希望する」ためのプラットフォームという枠にとらわれず、そのビジョンを拡大したいと考えている。同社の検査キットとアプリは、妊娠、更年期、そしてより幅広い在宅健康モニタリングを可能にする予定だ。
記事原文はこちら(『TechCrunch』2025年12月10日掲載)
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