調査:『ポケモンスリープ』、“睡眠リズムの乱れ”による経済損失、年間約1兆円

ポケモン社は、筑波大学国際統合睡眠医科学研究機構(IIIS)と共同で実施した調査の結果を発表した。睡眠ゲームアプリ『ポケモンスリープ』の国内ユーザー約8万人のデータを分析した。
調査では、入眠・起床時刻や中途覚醒の傾向に基づき、ユーザーを「健康的な睡眠」「長時間睡眠」「中途覚醒が多い」「寝付きが悪く中途覚醒も多い」および、平日と休日で睡眠リズムに差がある「ソーシャルジェットラグ」の5群に分類した。
このうち、「ソーシャルジェットラグ」群では、仕事中の集中力や効率の指標となるスコアが最も低く、年間13万6,000円に相当する生産性の損失が生じていた。対象者の中でこの群に該当した人は16%おり、同様の割合が日本全体にも当てはまると仮定した場合、損失額は年間約1兆円に上るという。
記事原文はこちら(『ITmedia NEWS』2025年7月13日掲載)
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