山形大学とTOPPANホールディングス、医療ビッグデータの利活用により乳がん患者の治療実態を解析

山形大学とTOPPANホールディングスは、2024年3月より、医療ビッグデータを用いて実臨床における乳がん患者の診療や治療実態を明らかにすることを目的に共同研究を行っている。
この度、TOPPANホールディングスが提供する医療情報分析・提供サービス「DATuM IDEA®」を用いて、全国の53医療機関から約2,000名の乳がん患者を抽出し、薬剤の投与状況や治療内容に基づいてグループ分けすることで治療実態を解析した。
その結果、抗がん剤の副作用により好中球数が減少し、細菌や真菌感染から体を守る防御機能が弱まり、感染症にかかりやすい状態の患者が多いグループがあることが分かった。
ウェブサイトはこちら(TOPPANホールディングス株式会社 2025年7月3日掲載)
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