踊るだけじゃない⋯中国Galbot、“使える人型ロボット”が無人薬局で稼働

人型ロボットメーカーGalbotは中国におけるエンボディドAI(身体性を備えた人工知能)分野のユニコーン企業であり、最近車載電池大手の寧徳時代(CATL)などから11億元(約220億円)を調達した。この分野では2025年最大規模の資金調達となる。
ロボット用AIモデルでは今のところ、移動とピックアンドプレースという比較的簡単な動きが実用化に最も近い。Galbotはこうした能力を、まずドラッグストアや小売店などで実用化することに注力している。
同社はパートナー企業と協力し、世界初の人型ロボットによるスマート販売ソリューションを開発。すでに北京市内で、ロボットによる24時間無人運営の薬局を約10店舗展開している。店頭のロボットは薬を正確に選び、宅配ドライバーに手渡すという作業をこなす。
記事原文はこちら(『36Kr Japan』 2025年7月16日掲載)
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