「生理のつらさ」を和らげるヘッドバンドが誕生、薬に頼らず「脳」に着目
月経がある人なら、生理中の絶え間ない感情の浮き沈みをよく知っているだろう。ある日は頭がぼんやりし、次の日には不安になる、といった具合だ。新しいウェアラブルデバイス『Lutea』は、薬やサプリメントではなく、脳を刺激することでその状況を変えようとしている。
『Lutea』は、洗練されたヘッドバンドのようなデバイスで、経頭蓋直流電気刺激として知られる非侵襲的な脳刺激を用いて、気分や集中力に関連する脳の領域をサポートする。通常は月経が始まる前の数日間に1日約20分間装着し、専用アプリが個々の周期や症状に基づいてスケジュールを調整してくれる。
Samphire Neuroscience社は英国で創業し、月経前症候群(PMS)の不快感や気分の変動を緩和するのに役立つ、ホルモンフリーのヘッドバンド型デバイス「Nettle」を発売した。そして同社はこのほど、『Lutea』で米国市場に参入した。
記事原文はこちら(『CNET Japan』 2025年10月15日掲載)
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