中国、“脳にチップ移植”3人成功。年内にさらに10人、人体での検証加速

中国・北京に拠点を置く中国脳科学研究所(CIBR)と、国営企業のNeuCyber NeuroTech社は、2025年末までに患者13人の脳に対するチップ移植を目指していると発表した。
CIBR所長でNeuCyberの主任科学者であるルオ・ミンミン氏は、過去1カ月間に3人の患者へワイヤレス脳チップ「Beinao No.1」を移植しており、さらに25年中に10人への移植を予定していると述べた。
中国の国営メディアが3月に公開した映像では、まひ症状のある患者が「Beinao No.1」を用いてロボットアームを操作し、水をコップに注いだり、自分の考えをコンピュータ画面に文字として表示したりする様子が紹介された。
記事原文はこちら(『ITmedia NEWS』2025年3月31日掲載)
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